レンタルDVDのコピー方法

DVDのコピーの流れ

 

 

DVDをコピーするには、先ずDVDに記録されているデータをパソコンに取り込むことが必要になります。このDVDのデータをパソコンに取り込む作業をリッピングと呼びます。

 

リッピングを行うためには、リッピングソフトが必要になります。一般的によく利用されているリッピングソフトに「DVD Decrypter」があります。このソフトを使うことでDVDのデータをファイルとしてパソコン内に取り込むことが出来るようになります。

 

次の作業として、データの圧縮があります。一般的な映画やドラマのDVDは、最大8.5GBの容量で収録されていることが多く、これを市販されている4.7GBのDVD-Rメディアなどにコピーする場合には、そのままでは入りきれません。そこで、8.5GBのデータを4.7GBに収まるように圧縮する必要があるのです。

 

この圧縮作業をするためには、やはり圧縮ソフトが必要になります。一般的なソフトは「DVD Shrink」というソフトです。このソフトによって圧縮を行なうと、ISOイメージファイルを作ることができます。なお、このソフトにはリッピング機能もあるようなのですが、失敗することも多々あるようですので、リッピングには使用しない方が良いようです。

 

最後の作業は書き込み作業です。「DVD Shrink」で作ったISOイメージファイルをライティングソフトを使って書き込みます。「DVD Decrypter」には書き込み機能があるので、それを利用すればディスクに書き込みを行なうことができます。これで、DVDのコピーが完成したわけです。